弓指寛治が自分と同じ「事故」という体験を持つALI-KA、小林Aに声をかけ実現したグループ展です。それぞれの人生に重大な影響を与えた「事故」という出来事に対してアプローチします。個々の作品は極私的な体験を元にしたものですが展覧会を通してそれを反転させ、作品に普遍性を持たせる事を試みます。
【日にち】 2017年3月4日(土) 〜 3月17日(金)
【時間】 11:00〜20:00
【場所】 Dust BUNNY
〒170-0004 東京都豊島区北大塚3-6-2小林ビル2F
・JR「大塚」駅 北口 徒歩7分
主催:「まつりのあとに」実行委員会
天の意思(そこに漂う集合-無-意識)を捉えそれを様々な顕われにする「媒介」近年は祭、店、場、家、舞などの顕れに熱をあげる。Artにおいても生き死に、性、宇宙など存在の源や尊厳に関するものが多い。
1983年兵庫生まれ。2007年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業。2016年トーキョーワンダーウォール入選。主に死と再生をテーマに作品を制作する。WEB http://kobayashi.website/
三重県伊勢市出身。2015年10月23日、母が自死。2016年2月ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校成果展「先制第一撃」にて金賞受賞。今回は母が自死するきっかけとなった事故というものを直視します!WEB https://www.yumisashikanji.com/
展示に参加しているALI-KA、小林、弓指の人生は「交通事故」という点で共通している。 本展示では今一度各々が事故に対して正面から対峙する。 既に起こってしまった出来事を否定したり肯定したりするのではなく、まして嘆きもせずに、背負うことになったモノに対してそれぞれの角度から死と事故について考える内容になっている。